個人レッスンで大切なこと・・・指導者として・・・

皆様こんにちは🌞

今日も危険な暑さで、体調のコントロールが難しいところですね。。。

松戸市八柱でお教室を開いてから、30年以上が経ちました。

途中、プライベートに於いても、出産、子育てをしながら、休むこともなく、お仕事を続けて参りましたが、そんな中、開講当時の生徒さんはもうお母さんになっている人もいます。

私自身が様々な出来事があったように、生徒ひとり一人も時間の流れの中で、ピアノや歌・・音楽に

関わっていっています。

幼稚園児や小学生から通ってきている生徒は、日々環境も本人の心身の成長も目まぐるしく変化していきます。

そしてその変化は、決して良い方向に向かうだけでなく、足踏みしたり、後ろ向きになることもあります。

友達や家族との関係、学校での学業や部活との両立、本人の体調・・・などなど。

子供たちは、喜んだり、苦しんだり、悩みながら、大人に近づいていっています。

沢山の生徒を指導してきましたが、昔も今も子供たちの本質は何ら変わっていないと感じています。

彼らを取り巻く環境は随分と変わってきましたが・・・・

皆が、子供らしい柔軟で繊細な気持ちを抱えています。

レッスンに来て、ひとしきり泣いていたり、友達との関係に悩んでいたり、親御さんと衝突して悔しがっていたり・・・・色々、本当に色々です。

そんな中で、私は生徒たちに、「音楽」というものが、心の拠り所・・・オアシスのような存在になって欲しいと常に願いながらこの仕事をしてきてなあと・・・特にこのコロナ禍では強く思います。

なんだか精神論を熱く語ってしまいましたが・・・・

では、じゃあ、ピアノや歌をプライベートレッスンで指導するにあたって最も大切なことは・・・・

一人ひとりに寄り添うこと・・・それに尽きます。

決して甘やかすということでなく、基礎はもちろんしっかりと教えていきますが、レッスンをつまらないと思わせないこと・・・・これは本当に大変です。

出来たことをたくさん褒める➝出来ないことを投げ出さない・・・これは私自身もとても難しいことですが(^^;

ご家庭に於いても、お子さんをたくさん褒めていただきたいのです。

特にお子さんが小学生のうちは、【本人・教師・親御さん】このトライアングルな関係性がとても重要ですので、長い目でお子さんを見守っていただければと願っています。

子育てに於いて、とても難しいのは、自身の経験上よーーーく分かるのですが(^-^;

私も歳を重ねて参りましたが、心は老け込まないように、生徒達から刺激をもらいながら、これからも頑張ります(^O^)/

 

今日も・・・・危険なレベルの暑さです。。。皆様、くれぐれもご自愛ください🍉🎐

次回は、ソルフェージュレッスンについて綴ります。

ではまた🌻