こんにちは⛄
昨日とはうって変わり、今日は冷たい雨も手伝って底冷えの一日ですね。。。
さて、当教室では、ピアノレッスン・声楽レッスンに加えて、様々な角度から音楽へのアプローチを行っています。
年齢や進度によって、使用するレッスン教材は多岐に渡ります。
ピアノテキストも個々に合った教材を選択することは必須ですが、読譜やリズムの理解を深めるために、【音符カード】・【リズムカード】・【視唱テキスト】・【ドリル】などを、レッスン時に適宜加えることで、総合的な力の上達を根気よく目指します。
生徒によって、ピアノを弾く力は備わっていても、個別に音符を読ませてみると、音の高低を理解しきれていなかったり、音符の拍数も曖昧であることが多いです。
【音符カード】では、私からランダムにカードを差し出し、音を読み取るだけでなく、実際にピアノで弾いてみたらどこにその音はあるのか確認してもらい、読み取る音の範囲を広げていきます。
また、4、5枚同時にカードを差し出して、音列を正しく歌えることを目指したり、ピアノで弾いてみたり・・・と使い方はバラエティーに富んでいます。
月齢の小さい生徒にはゲーム感覚で取り組んでもらうと、自然に読譜力がついていきますので、早ければ早いほど効果的です。
小学校低学年くらいまでに、かなり早く読譜ができるようになると、ピアノ曲の演奏も楽になるので、読譜力への訓練は非常に重要となります。
次に、【リズムカード】についてですが、これも【音符カード】に加えて、非常に重要なレッスングッズです。
四分音符や八分音符などの比較的容易なリズムは理解していても、付点が付いたり、様々な音符が組み合わされていたりすると、途端にチンプンカンプンになりやすいので😓
手拍子や打楽器を使って正しいリズムを定着を図ります。
かなり細かいリズムなどの理解を目指して演奏へのアプローチを図ります。
余談ですが・・・
絶対音感が自分には備わっているのかどうか・・・という疑問についてですが。
ピアノの音をランダムに聴かせて、100パーセント聴き取れる場合や、難解なメロディを高さを替えて歌ってみても正確に音列がはまっている場合、また、短い小節の楽曲を階名でアカペラで正しく歌える場合などは、絶対音感が備わっている場合が殆どであると思われます。
もし仮に、絶対音感が備わっていないとしても、音を聴いたり、歌ったり、楽器で演奏したり、など音に日常的に触れ合うことによって、身体の中に音感が入っていきます。
音楽との出会いは、遅すぎるとか、早すぎるとかはありませんし、こうでなければいけない、などということもありませんので、生涯を通じて、傍にあるものとして、日々の生活に潤いをもたせてくれるのではないでしょうか・・・・
ご自身にとっての〈音楽〉を楽しんでくださいね🎶
週末の天気は荒れ模様とのこと。。。。
皆様、くれぐれもご自愛ください🐶🌹