どんなレッスンを受けたいか・・・ピアノレッスン編

いきなり重めの表題ですが・・・・(^-^;

ピアノのレッスンにしろ、歌のレッスンにしろ、生徒さんには、習いたいイメージや希望があり、そんなご要望にできる限りお応えできるよう努力することが、私の努めでありますが・・・

年齢や環境によって、アプローチの仕方が変わります。

未就学児や小学生の場合のピアノレッスンに於いては、楽しく学ぶことは必須ですが、ただ楽しいだけではいずれ必ず行き詰ってしまいます。

学校の勉強もそうですが、時を重ねればその分難易度も高くなります。

その際に、ピアノ奏を助けてくれるのが、基本的な手、指の形、読譜力です。あとはリズムの認知力。

厄介なことに、手指の形の基礎的なアプローチは一長一短には完成せず、数年の積み重ねが必要となるので、子供たちにとってはとても億劫でつまらない作業になるのですが・・・・

ここを乗り越えていかないと、将来的に、ベートーヴェンやショパンや・・・彼等の楽曲が弾きたいと願っても、細かいスケール(音階)などは転びまくり、残念な結果になってしまうことにもなりかねないので・・・・

急がばまわれ・・・ではないですが、歯磨きやご飯を食べることと同じくらいのルーティンとして、この作業に取り組んで欲しいなと思います。

それから、読譜についてですが、ご存じの通り、ピアノには88の鍵盤があり、それらすべての音は楽譜に於いての記譜がなされます。

ト音記号、ヘ音記号、オクターヴ記号に加えて、加線などを駆使して曲の音域が広がるわけですが、その都度指で音の場所を一つ一つ数えることは気の遠くなる作業ですので・・・・(^-^;

音符カード(フラッシュカード)をはじめは遊び感覚で楽しみながら音の当てっこに取り組んでもらえると後々、お子さんには本当に読譜の強い味方になってくれますので、必須のアイテムとしてお薦めします💗

こちらのお教室でも、ご家庭でご購入いただいて、親御さんにご協力いただいています(#^^#)

また、新しく、小さな子供たちに向けて、初歩から少し進んだドリルのご案内もさせていただいています。

聴音のための初歩の良いテキストも見つけましたので、こちらも同時にお勧めしています。

親御さんには、色々テキストをご用意してくださり、コストも重なる中、日々のご協力、本当にありがとうございます💗

難しくて大変で泣きたい時もあるかもですが、そんな時でも、楽しいことがレッスンに取り入れていければと思っています。

じゅん子先生、頑張ります⭐

寒さが厳しいです💦

皆様。くれぐれもご自愛ください。

ではではまた🌹🐶