こんばんは🍂
今日は久しぶりの気持ちのよい秋晴れでしたね🌞
こちらのお教室では、ピアノレッスンの中に、聴音、視唱などが組み入れられています。
聴音は、音の聴き取る力を育て、音感を鋭くしたり、視唱は音の流れを正しく読み取り、声に出して
メロディに乗せ音の上がり下がりを正しく把握したりする目的があります。
また、読譜力を養うための音符カードなどを使い、クイズ感覚で、音の素早い読み取りを目指しています。
楽曲をさらう際に、楽譜を正しく素早く読み取ることはとても大事なことですが、生徒によって、
「音符をしっかり読み込んで、楽譜から入る」タイプ・「模範演奏を耳で聴いて、その記憶を音にはめ込む」がありますが、後者のタイプは音符の読み込みが得てして不得意な場合が多いです。
半面、このタイプは感覚の中に音が正確に入っているので、知っている曲を楽譜無しで、ピアノ演奏できるという素晴らしい特質も兼ね備えています。
ですが、将来的に、難曲を弾く場合、自身の聴力のみ頼るのには限界が生じてしまうので、小さな頃から音符の読譜力を鍛えることが肝心です。
もちろん、覚える速さは人それぞれなので、個々のペースに合わせて、無理なく根気強く進めていく必要があります。
人間の持つ五感・・・目で音を読み、耳で音を聴き、口で音を歌い、指と脳でピアノを奏でる🎶
素敵な作業ですね💗
ここでちょっと余談ですが・・・・
ピアノは指を駆使して演奏しますが、じつはピアノは脳で弾くといわれています。
私も、発表会前などは、たくさんの曲を何時間も籠って弾きこみますが、その際に疲れるのは、指よりむしろ頭なのです♪
音楽以外で頭が疲れるって殆ど経験はないのですが(笑)
歌が好きであれば、今回おすすめするテキストは最適です。
耳に馴染んだ曲をドレミ奏法で歌うものですが、編曲されている伴奏がとても洒落ていて、思わず楽しくなる課題ばかりです🎶
当教室でも、難易度に添って適宜組み入れています。
様々な方向からのアプローチによって、生徒の音楽性をより豊かにできればいいなあ・・・
といつも思いながら、生徒に寄り添っていこうと思います(*^_^*)
画像は、おすすめのソルフェージュテキストです🎶
そして、【おんがくのひょう】
ではでは、また🐶🌹