小学校高学年からのピアノとの向き合い方について

こんにちは🌸

ようやく春の日差しに包まれた日となりましたね🌞

さて、今回は塾通いや部活、勉強に日々忙しくなる小学校高学年からのピアノとの向き合い方について、私の考えを綴りたいと思います。  

当教室でも小学校高学年の生徒が多く在籍しています。特に今年は中学に進学した生徒、受験を控えた生徒がいるのですが・・・

ピアノという習い事はかなりのお子さんがされておられると思うのですが、残念なことに、まず、中学進学と同時に区切りをつけるケースがよくあります。

指導する側からみると、ここからが様々な素敵な曲との出会いがあり、感性もより広がっていくのに、もったいないあ・・・と、真底思ってしまうのです。

自身も二人の子育ての経験から、莫大な教育費が圧し掛かることはことは重々承知はしているのですが・・・

年齢的に思春期に入り、心身共に難しい時期で、友達との関係にも悩ましいことが多々生じてきます。

そんな時に自分を助けてくれるものが、ピアノや歌や、他にも様々な習い事であると私は痛感しています。

親からの進言で受動的にピアノを習っていた場合は別として、自分がピアノという習い事、というより、ピアノそのものが好きなのであれば、諦めず、絶対に続けて欲しいと思います。

続け方には色々な選択肢があります。

自身とのスケジュールと照らし合わせてみて、隔週であれば来れる、月一であれば来れる、レッスン時間が遅ければ毎週来れる・・・どんな通い方でも辞めてしまわなければ、必ず自分を支えてくれるはずです。

今、私の教室にも高校生や大学生が長く通ってきてくれていますが、彼等、彼女等は人と競うのでなく、自分の歩幅で、自分の意志で、ずっとピアノを続けています。

自分のために・・・・ピアノを続けるということの大切さを、どうか心の片隅に置いて欲しいと思います。

親御さんにはどうかそのことをご理解頂き、無理のない続け方を選択してしてくださるようお願いしたいです。

ピアノライフがかけがえのないものになる様、そのためのお手伝いは精一杯させていただきます🎶

画像は年齢に拘らず、楽しめるピアノのテキストです。

昨今はたくさんの、ジャンルを超えた様々なアプローチ奏法でのテキストがあり、クラシック一択ではないピアノライフを楽しめます(でも、ピアノ演奏に必須の読譜や基本的な奏法のお稽古は大事ですよ~(^O^)/

今日お仕事オフなので、ウオーキングして、春物の衣類をチェックしまーす💕

あと少しだけ見ごろの🌸・・・皆様も愛でてくださいね!

ではではまた🌹🐶