対面レッスンを本格的に開始するにあたり、たくさん悩み、もがきましたが・・・・
私自身の年齢もお世辞にも若いなどとは言えず、むしろ高齢者にそろそろ仲間入りなので、コロナに感染したら命を落とすこともあるし、命は助かっても、肺や喉に後遺症が残れば、私の音楽人生は終わるに等しいので、、、不安や葛藤の日々が続きましたが。
収束しそうにないこの状況の中で、私の家族や友人は、仕事を再開していきました。
生きていかねばならないからですよね。
私も、今出来ることを、慎重に慎重に考えて、行動していかないといけない、withコロナですよね。
今回、再開するに当たって、家族が医療従事者ですので、かなり厳密な感染対策マニュアルを作ってもらい、何度も何度もシミュレーションをし、不足している物を準備したり、教室の家具などを極力撤去し、積みあがっていた楽譜の山を整理してファイリングしたり・・・・etc,etc
物品の消毒には、オオサキメディカルの「アルウェッティ」という除菌シートを購入しました。
バケツにシートが250枚入っていて、その都度引きだして使えるので大変便利です。医療現場で使われているそうです。画像も掲載しましたので、必要な方は参考になさってください。
具体的に消毒するのは、ソファー、180㎝のアクリル板、ドアノブ、スリッパ、荷物入れ、机など、レッスンが終わるごとに、1回1回必ず消毒します。
ピアノの消毒にはアルコールは使えないので、キークリーンと、台所用洗剤を規定に薄めて、都度消毒を実施しています。
また、最も重要な換気対策ですが、2方向ある窓をレッスン前後に20分以上開放し、扇風機で風の流れを作ります。空気清浄機も設置してあり、終始作動させています。
生徒さんには、玄関で備え付けの消毒液でしっかり手指消毒をしてもらいます(私が消毒の様子を見て、あいまいにならないように目を光らせています(笑))
ここで大事なことは、消毒したら、しっかりと乾かすことが重要だそうです。
体温を測り忘れた生徒さんには、非接触型体温計でチェック。
生徒さんにはレッスンの間ずっとマスクの装着をお願いしています。
これは、ピアノも歌もどちらのレッスンでも必須なお願いです。
歌は特に、この時期は、たとえアクリル板があったとしても、飛沫感染のリスクが非常に高いので、このことをご理解いただいた上での歌のレッスンになりますので、ご理解いただければ幸いです。
教える側の私は、フェイスシールドとマスクを装着して、対応します。
3蜜回避のために、お教室に入れる人数は基本的には、私と生徒さんだけになりますが、小さな生徒さんの付き添いは、原則としてお一人のみでお願いします。
レッスンとレッスンの間に換気の時間を十分(20分〜30分)に取りますので、一日のレッスンの枠を通常より少なくしています。空きがなくなっている曜日もございますので、体験レッスンや新規ご入会を希望される方は、お気軽にお問い合わせください🎶
感染リスクをゼロには出来ませんが、今出来ること、しなければいけないことを慎重に、根気強く重ねて、音楽を楽しめたら、日々の暮らしにも潤いが増すかもしれないですね。
下を向いて、暗く沈みがちな日々ですが・・・
音を楽しむということが、今こそ大切なのかもしれませんね🎶
秋の夜長、寝る前におススメのピアノ曲・・・・「ため息」byリスト 個人的には、辻井伸行さんバージョンが好きです💖
声楽曲は色々ありますが、フォーレのレクイエムは痺れますが、重めに感じる方は、マスカーニやカッチーニの「アヴェマリア」の聴き比べも良いかもしれませんね、
深まる秋の夜長に・・・音を楽しんでくださいね💚
ではではまた🌹🐶